2019年 02月 02日
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ハーブの選び方というと、ハーブ自体の選び方(どんな状態のハーブをどこで購入するか)とどのハーブを選ぶか(ハーブの種類)の2つあると思いますが、今日はハーブ自体の選び方について書きますね~。
ハーブを選ぶポイントのひとつは、「キレイさ」だと思います。
色がキレイなハーブは、イコール新しく正しく乾燥されているハーブだと思っています。
国産のハーブは、やはり流通ルートが短いので比較的新しくキレイなものが多いけれど、なにせ価格が高く種類が少ない(>_<)
高額だと続けられないし、やっぱり価格も私にとっては大事かな。
今、当店で取り扱いしている「生活の木」のハーブは、ほぼ輸入ものですが全般的にキレイですよ~。
今回入荷したローズなど、とてもきれいな花色でした。
マリーゴールドは、その黄色い「色」が効能を持っているので、キレイな色は必須です。
いろいろなハーブを見ないと、なかなか違いがわかりにくいかもしれませんが、マリーゴールド(カレンデュラ)を見てみるとわかるかもしれません。
以前、イギリスより直輸入したハーブはすべてオーガニックでしたが、マリーゴールドなどカスカスの色でガッカリしたのを覚えています。
赤い毛糸が混じっていたし(笑)
香りも、薄かったし半年くらいで虫がついてしまったハーブもあったことから、乾燥も完璧ではなかったのかな?
ビックリしたのは、ハーブが紙袋に入って送られてきたこと。乾燥剤も何も入っていなくダンボールの中に紙袋に入ったハーブが詰まって届きました。
あちらでは、紙袋販売が普通の様です。おそらく気候の違いでそれでOKなのだと思います。
そんなこともあって、一概にオーガニックだからよい!という風には思えないんですよね。
もちろん農薬など使っていない方がいいに決まっているんですけど、それだけじゃない様な気がします。
オーガニックについて書いたことがあったので、参考までに・・・こちら
そして日本でハーブ業界で一番手のかかる仕事は、輸入したハーブの選別(異物を取り除く)作業なのだそうです。
今、店頭に並んでいる状態で海外より輸入されてきてるわけではなく、日本人の厳しい目に適うために、選別され、OKとなったものだけを販売しているんですね。ロスも多いんだろうな~。
日本のハーブの価格は高いと思うけれど、やっぱり虫や毛糸が入っているのはイヤですものね(笑)
ある程度の規格に合ったもので安定供給できるものを世界中から探して整えて販売・・・って、考えたらすごい労力。ありがたいですm(_ _)m
ちょっと話がソレちゃいましたが、しっかり乾燥させてあるキレイなハーブを購入して下さいね。
以前、ハーブのお取り扱いを始める際に、あるメーカーから「雑貨屋には卸せない」と言われたことがあるんですが、それもある意味正しい判断だな~と思いました。
時々、ハーブの施設のお土産屋さんみたいなところで、「これ売っちゃうんかい?」と思うようなハーブを目にすることがありますが、開設者の意図がスタッフまで届いていないのかなーととっても残念に思います。
ハーブの原産地は時々変わるんですが、今回たまたま11月に仕入れたレモンピールと先月仕入れたレモンピールの産地が違い、見た目も結構違いがあったので、その写真を載せますね。
左が南アフリカ産
右がスペイン産
左の方は、まさにレモンピールのみという感じで、右は、ピールの他に種や房のような物も入っています。
試しにそのまま食べてみましたが、左のピールは割とすっぱい感じ。自分でレモンピールを乾燥させたらこんな感じになるんじゃないかなという味でした。
右のピールは、酸っぱさは感じずちょっと苦味がある感じ。
私の好みは左の南アフリカ産ですが、今はスペイン産を提供されています。残念!しかも値上がったよー(T_T)
長くなっちゃってすみません!
なんかね、言いたいこと、伝えたいことがたくさんありすぎて上手にまとめられなくって、思いついたまま書いちゃってますが、あくまでも考え方のひとつとして捉えてくださいね(^^;;
今日は初午でした。
近所の白笹神社へ朝、お参りに行ってきました。
20年くらい毎年行ってます♪
最初はイベント企画したときに、たくさんお客様来ますように!と。
他人を巻き込んだイベントだったので、失敗できないなーってことで神頼み☆
当時は神様にお願いごとしちゃいけないって知らなかったので、たくさんお願いしちゃった(>_<)
でも、お蔭様でイベントはいつも大盛況だったので、今はその感謝を伝えに行っています。
出店もたくさん出て、日中は混雑してると思うけど、早朝はすいてますよ~☆
by greenfieldzakka
| 2019-02-02 23:00
| ハーブレッスン