博多では翌朝博多港から壱岐島へ渡ることから、博多港近くのホテルに泊まりました。
一度、チェックインしたあと再びバスで博多駅へ出て夕食&買い物。
博多なのに、宮崎料理のお店で夕食。
好きなんですよね~ 宮崎の鶏モモ焼き。
ジュージューと焼きたての鶏肉がキャベツと柚子胡椒を添えられて出てきました
おいしぃ~~
他に宮崎牛のタタキ、明太子の天ぷら、鶏南蛮を注文しました。
翌朝は10:40のジェットフォイルという高速船で壱岐島へ
これが高いのよ~~~
博多⇒壱岐 で片道約1時間・・・一人6000円ちょっと。
博多湾は汚かったけど、壱岐に着くと海がとってもキレイでした。
後に、現地の人に話したら、これでキレイと言うのなら天気が良い日はビックリする・・・と言われたので、普段は相当キレイな海なんでしょうね。
レンタカーを運転して目指すは・・・・・・・・イオン(笑)
すぐ近くのイオンにお土産屋さんも入っているので、まずはお買い物&下見。
ついでにお昼ご飯をイオン内の「かっちゃんうどん」で。
これが、長崎ならではのアゴ出汁でとっても美味しかったです♪あなどれない「かっちゃんうどん」
壱岐は麦焼酎発祥の地。焼酎の酒造が7軒(だったかな)あります。当初は50軒くらいあったそうです。そのうち7軒の酒造が集まって出来た『壱岐の蔵酒造』さんへ酒蔵見学に行きました。
案内して下さった方は、神奈川に5年住んだことがあるとおっしゃっていました。(営業で)秦野って「はたの」じゃなくて「はだの」なんですか~なんてローカルネタのお話をしたり・・・(笑)
今の時期はちょうど焼酎を造っていない期間で、だいたい秋~春くらいまでが稼働期なのだそうです。ただ、コロナ禍で生産量をだいぶ減らしたそうで、稼働期間もこの数年は短くしていたので、今年度から元に戻すとのこと。そうか~、飲み屋さんは、軒並み営業中止になっていたものね。
焼酎の造り方も機械を見ながら説明していただき、「おぉ~、これは精油と同じ水蒸気蒸留法じゃないですか~」と感動!出来上がった焼酎を寝かせておく容器も、ウィスキーと同じ木の樽やステンレス、瓶、ホーローなど様々。
一通り見学したあとは、試飲タイムです♪・・・が、私は運転手なので試飲できず、ひたすら香りを嗅ぐだけくそー!飲みたいーーーー!!
↓次に訪れた「壱岐の華酒造」さんの試飲コーナーこちらの焼酎は、ラベルデザインがどれもとてもセンスよくステキでした。
昭和・・・というか、大正ロマンの香り漂うデザイン。
麦焼酎って、なんとなく素っ気ない感じで以前はあまり好きではなかったんだけど、ある日飲んだ壱岐の麦焼酎の香りがとてもよくて、それから度々飲むようになりました。壱岐の麦焼酎には米麹が入っているのが特徴なのだそう。だから香りがよいのね♪
原料の大麦も米も水までも壱岐産だというから驚きです♡地下130㍍の地下水を使っているのだそうです。全て壱岐で完結しているってすごくないですか?
焼酎はもちろん、米も野菜も畜産も盛んで、もちろん漁業も・・・。お水も地下水があるし、自給自足できる島!素晴らしい
焼酎を作ったあとに出る「もろみ」も、牛の餌になっているらしいです。
酒造2軒に立ち寄ったあとは、「猿岩」へ
猿の横顔に見える?
この日の宿は、勝本町にある湯ノ本温泉の旅館(というか民宿っぽかった)この辺りは、各旅館やホテルなどの13の温泉施設の湯巡りも出来るのだそうです。(そういうのは面倒くさいのでやらなかったけど)古い昔なつかしい宿という感じだったけど、食事は美味しく、温泉のお湯もとっても良かったです♪蔵を改装したお風呂で、鉄分の多い赤褐色の温泉。とっても身体が温まりました。
食事の前に温泉に入って、近所で買った「壱岐の蔵酒造」さんのハイボールでプハー♡
旅館の食事
壱岐はウニも有名らしいです。私は、ウニ嫌いなんだけど、このウニは「モワッ」とした感じがしなくて美味しく頂きました。
一番美味しかったのが「壱岐牛」の陶板焼き♪壱岐牛は、年間900頭しか出荷されない「幻の銘牛」と言われています。海のミネラルをたっぷり含んだ最高の肉質という言葉に嘘はなく、ほんと美味しかった~
そういえば、海辺を走っているとき(車で・・・ね)黒い牛が2頭、海岸にいたんだけど、あれは何をしていたのだろう。「あ~牛がいるー」と叫んだら、助手席の夫から「よそ見するなー」と怒られたので、確認できず。
某所からお借りした写真こんな感じでちょうど2頭いたんですよ
旅日記④へ続く